12・13・14・15日。

ワンナイト☆ヘブン

2008年09月15日 21:12

今年は実にタフだ、釣行回数に対してキャッチ率がベラボウに悪い。
自分の考える作戦と、鱸の行動がなかなかシンクロ出来ないでいる。
(何か同じ事ばかり言ってる?)

様は引き出し不足なだけなんだけど、スタイルを大きく崩してまで釣らなくても
良いってのも本音だったりする。

でっ、この週末に掛けての釣行は『川』を前面に押し出しての出撃となったんだけど・・・。
結果や如何に・・??。
12日。 
    この日は21時頃より阿賀中流域獣道コースに潜入。
    開始そうそうに、小型のボイルが散発ではあるが発生している、予想通り
    セイゴがヒット。
    その後も同サイズが果敢にアタックをしてくる、状況的にサイズ
    アップは望めないと早々に撤収。
  

13日。 
   夕刻より同ポイントに潜入。
   この日、釣友『シロネさん』が遂に『ベイト・タックル』を仕入れたとのことで
   阿賀早々(涙そうそうみたい)にシロネさんの元にカチ込む♪。実はこの夜、
   阿賀で沈んでるオダにカルマ90を引っ掛けてしまい、かなり凹んでいた・・
   翌朝回収に成功したけどね(汗)。
   シロネさんと合流後、駄弁り&ランガンで日付が変わるまで居座る(爆)。
   あっ!!この日はノーヒットで終了(T_T)。

14日。
   この日は予定通り、北の河川に潜入。
   このシチュエーション!!生唾もんですわ♪。 
   正に清流(^ヘ^♪、ここに来るとシチュエーションがどれだけ大事
   か痛感する。
   しかし、前情報ではかなり反応が薄い(汗)そうで、見た目以上に
   タフコンとか・・。
   明るいうちに要所要所をチェックする、陽も傾き、十五夜の綺麗な
   月が顔を見せ始める。待ってましたとばかりにライズが始まる♪、しかしサイズは・・・
   期待薄だな(泣)。
   とりあえず『北の鱸』の顔が拝みたい!!流れがストラクチャーにぶつかり反転流 
   が起きるスポットに、『カルマ100刀』を流し込んで行く・・。
   すると、『コンッ!』と小さな反応が・・巻き合わせ一発!でその生命感のヌシが
   水面をスケーティングしてくる(笑)、『セ・セイゴかぁ~(^_^; 』っと思いきや、
   婚姻色美しい『ウグイ』でした(笑)。  水が綺麗なせいか?ウグイも綺麗に感じちゃう
   このロケーションはやはり好いですな(爆)。  
   その後も小移動をするも反応を得られず、少しだけ河口域を叩くも
   つまらないので移動を決意。  
   
荒川マリーナ。 
   ここは水質は決して良くはない(汗)、しかし程々の流れと安定したベイトの
   ストックがありたまぁ~にだけ寄り道をする。
   近隣の鶏舎か、何かのえもいわれぬ香りが漂うなか(苦笑)シープ90で塗りつぶして 
   行くも、反応は無し。見切りを付けて移動。 
 
加治川。 
   ここまで戻ってくると、流石にモチベーションも下がり水歩で攻略がオックウに・・・。
   チョイ様子みで浸かる立ち位置でキャスト開始。
   この夜の加治川は水質、水量、水流ともに良好で『最初から・・・』と思わず考えて
   しまいそうな状況!。
   ここでの1番手はカルマ100♪、流れにクロスに入れドリフトさせると小型ながら
   チェイスが見える。しかし水質が良好+照明+月明かりで、リトリーブレンジと
   バイトレンジがシンクロしない(-_-;)。もぉ一段レンジを下げる、カルマ90
   (重心移動)をチョイスここでドリフト中のそれにヒット!!、72の曲がり方から
   ランカーは確定♪。
   しかしここで『ノメシこき』が仇に(泣)。水中に仕込まれたブロック?にラインが擦れ
   る(爆汗)『ヤ・バ・・』イまで行く前にラインブレイク・・・。
   立ち位置的にかわせないのは知っていたのに・・・やるなら手抜きはいかんですね。
   当然、意気消沈撤収↓↓↓。ゴメンヨ・・カルマ・・・。
 
15日。 
   今日は昼間にF竹尾店に25lb と50lbリーダー、フックの予備を買いに行く。
   ついでに10月5日(日曜日)に阿賀河川敷で行われる『ファミリー・ハゼ釣り大会』
   の申し込みをしてきた。これについてはまたの機会に綴ります。
   
   しっかし、こんだけ苦戦の日々が続くと逆に清々しいもんです(笑)。
   でも『川屋』はやはり川で結果を出してこそ本望!!、自分のスタイルや考えを
   辛い時こそ貫くのが筋。
   でっ!行ってきました、またまた阿賀野川。
   ただ今回は超小場所ね、頑張っても一人が限界のポイント。
    
   夕暮れ前、ゴソゴソと小場所に潜入。   
   本流筋は壊滅に近い状態、狙いは葦際とブレイクが絡み若干の流れの変化を
   有するラインを、ウルフ90でポップアクション→ショートトゥイッチ→ステイ、まるで
   バス釣りの様な攻め方(笑)。これを数回繰り返すと、『ゴボッ!!』っとウルフ
   がカッさらわれる。
   今年、サーフェスでのバイトは何度と無く泣かされているが、今日はガッチリと
   フッキングが決まる、心地よいやり取りを魅せてくれたのは60後半の元気な
   鱸君でした♪。 この後同様の攻め方で小型のシーバスの反転を数回、目撃したが
   バイトには持ち込めずで終了となった。
   厳しいなかでスタイルを貫いた1本は格別だ!サイズはともかく
   納得の1本として忘れられない出会いとなった。


   

日に日に深まる秋の気配、移り行く季節を肌で感じる素晴らしい釣りを、これからも
続けて行きたいもんだなぁ・・・。

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