初NRにて。

ワンナイト☆ヘブン

2008年09月07日 12:52

昨日はサンマさんのお声がけにて、NRに潜入。

前打ち(黒鯛)で左岸に潜入したことはあるのだが、右岸には行った事が無く
今回は、NR の皆さんがメインフィールドにしている『右岸』を自分なりに分析
してみるつもりでの、足を運んだ。

当日、午後からの雲行きが『間違いなく降るぞ!!』と言ってはいたが、
実釣は無理でもインプレッションだけでもと西に向かう。

現地着寸前に前方に『T』さんの車を発見!ほぼ同時刻に到着。
早速Tさんに右岸を案内して頂く。

港内は足場も良く、アクセスもいいため平日の昼間にしては活気がある。
チョイ投げのおじさんにはハゼがヒットしていたり、港内のシャローにはサヨリ、
イナッ子、小鯵、フグ稚魚が群れをなして泳いでいる。

見えただけでもベイトの種類、量としては小漁港としては普通レベルに感じる。
では何故釣れていないのか?。

見た目には非常にツボを抑えたポイントに見えるのだが、大雑把に言うと
右岸側の沖にある消波ブロック帯(離岸テトラ)が大きく影響しているように思えた。
 
この離岸により『美味しい潮流』が岸よりに来ない可能性があるのでは?。
ここで言う『美味しい潮流』とは外洋に面したポイントでの『本流』の事なのだが、
外海が穏やかな時期、それなりの勢いで吐き出される川水と離岸の相乗効果
で鱸の行き来をブロックしているのでは?と感じた。

とは言え、これにより全ての鱸の行動に制約が掛かる訳で無いのは当然。
飽くまで私のファーストインプレッションでしかない。
通常は弱点になるポイントでもそれを逆手に取る状況になれば『ピンチをチャンス』
に変えられるはず!。
是非ともどんな状況のときに本流がより、鱸が行き来するのかを見極めて
それを結果に結びつけて欲しいものだ。