この1本が教えてくれた事。
本日、今年初物となる『鱸』をキャッチ出来た。
河川開幕の声を聞いてから足しげく通ったが、どうも噛み合わない釣りをしてきた。
ブログにも綴ったが、バラシを連発の連発・・・。
これが原因か悪循環を繰り返す日々が続いていたが、ようやく抜け出れそうだな・・。
今日は夕先ず目から、上げ始めの21時を実釣時間と決めて河川に潜入する。
この所のバラシによる、モチベーションのダウンから『この時間帯のはず!!』って頃合いを
前に『また次だな・・・』と踏ん張りが利かない自分が居た。
しかし今夜は、納得出来る答えを自分に出させるまで、『この時間帯のはず』のところまでやると決めていた。
案の定?『如何にも・・』な雰囲気の時間帯には無反応・・・。
下げ止まり付近を向かえ、煙草を吹かし気合いを入れなおす。
川面は静まり返り、お世辞にも生命感は無い。
『だからこそ!!』のポイントに『こいつでじゃなきゃ嫌だ!』的にシープ90カタナBBを流していく・・・。
川での一番好きなメソッドで攻める、流れの筋をドリフトさせテンションを微妙に掛けつつピンでヒラウチさせた瞬間に
『ゴンッ!』冷静に合わせを1発、しかし悪夢再来(汗)・・ドラグが滑る当然フッキングは決まる訳も無く、間髪入れずに
エラ洗いをするシーバスの口から無情にもシープは生還してきた。
決してドラグ設定が緩い訳ではない・・つもり。リールからラインを引き出す感覚が『こんなもんだよ』と言っている。
少なくとも今まではこの感覚でなんの失敗もなかった・・がっ!!?。
場を休めると共に再び煙草を吹かし自問自答する。とりあえず更にドラグを〆こんでみる。
再びトライ。
今度はウルフ115バックドアを流れの筋に直にぶち込む、ストップ&ゴーに近い感覚で行ったり来たりを
繰り返す。
でっ『ドンッ!!』合わせた瞬間重みがバットに響く、心の中で『決まった!』と思ったか!!の瞬間・・またしてもドラグが
『ジィッー!!』『嘘だろ??!』間髪入れずに追い合わせ、しかし水面を割ることなくウルフはフックアウト・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・汗・泣・怒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
冷静になれ・・冷静になれ・・・・・『プルルルルッ・・・』『海坊主さ~~ん!!信じらんね~すよっ!!!』・・・。
しばし『熱く愚痴る』笑X3。
お騒がせ致しました海坊主さん(汗)。
暫し愚痴を聞いてもらい3度目の正直にかける。
再びシープ90の出番、流れの際にキャスト流し込んでドリフトからターンで『ズドンッ!!』。
今度は先ほどよりドラグを〆こんだので滑らない♪ガッツりフッキングの手応え^^。
がっ!!!その後が悪い(怒)、流れにのり抵抗に入る魚に対して今度はドラグが出ない(怒X2)。
慌ててノブを緩める、がビックリするぐらい緩めないと滑り出さない。
????となったが程なくして無事にランディング。
初物なので有り難くキープさせて頂く。
でっ、ドラグが出なかった結果がこれ・・・。
ほぼ丸呑みに近い状態でのフッキングだった為、外れる事は無かったとは思うがヨロシクナイ状態だよなぁ・・・。
以上の文面と伸びたフックが、ここ暫くのスランプの一端なんだろうな・・・。
続きはまた明日。
ロッド: コードS72
リール: セルテート2500
プラグ: シープ90カタナBB
サイズ:83cm 4.6㎏
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