魚と話したい・・。

ワンナイト☆ヘブン

2010年06月27日 11:39

ここ数回、ほぼホゲている。

折角掛けても沈んでるロープに引っ掛けてサヨウナラ・・・(泣)。
そんなのまだいい方かも。

時期・状況、今までの経験では決して最悪な訳じゃないのに、何のコンタクトもない
釣行が続いてる。

釣果が聞こえてこない訳ではないが、どうもしっくりこないものばかり。

色々考えるがそれが打開できるすでが引き出しにない。

この間の釣果の鱸を開いた際に、胃袋検証したら。
?な長細い骨(身は溶けて確認不能)とモクズ蟹(甲羅3cm)が出てきた。

骨は咲くちゃんの話だと八目らしい・・。
残念ながら鰻の知識は無いので分からないが、海で捕食したものなか?。
海に旅立つ稚魚個体を捕食したものなのか??。

過去にも蟹が胃袋から出てきたことはあるが、種類が違う。
イメージとしては、餌となる小魚が居ない季節に捕食していると思っていたが(当然例外はあるでしょう)
今時期に出てくると、それだけ河川内のベイトが薄いのだろうか?。

実際、耳に入る釣果(個体)がやたら細いらしい・・・。

例年だと6月は河川内に餌を求め入り込む鱸は確実に太かったはずなのに・・・。

格ポイントを回っても、ベイトの気配は極端に薄い。
見た目は氷山の一角だろう、それを差っぴいても薄すぎる・・・。
『居る時』の一角=『居ない時』の一角だとしたら、余りにも恐ろしい(汗)。

一つの仮説。
胃袋の骨が鰻だとし(他にも事例あり)、それが河口域ないし外洋域で捕食されたものとして、
河川内に入り込んだ個体(鱸)が摂餌対象(小魚)にありつけなく甲殻類などを捕食していたとすると
、これはリバーゲーム愛好家にはかなり不の要素ではないでしょうか?何故なら。

生物全般には『最適摂餌理論』・『最適採餌理論』と言うものがあるそうで、
これは本能的に一番効率のいい餌のとり方を優先する行動を表すことらしいです。

例えば、河口域に鰯などが大挙して泳いでいる・効率良く採餌出来る状況で、ワザワザ餌さを探しに
どっかまで行かないって解釈です。
・・・・・心当たりあったりしませんか?。
(以前、某雑誌で私が尊敬するアングラーさんが検証していた記事を参考)

+して河口域の『排砂』此れも悪影響を及ぼしていると感じます。
『排砂』・・・読んで字のごとく、上流域から放水などで下流域に吐き出された雨水などが
砂を運んできて堆積することです。

年々増大する『砂洲』、出口が塞がれ極端に広がる中流域のシャロー・・・。
陸の生き物に感知出来ない事が起きてる今、魚と話しがして見たいもんです・・・。